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| === ポート番号を調べる方法は ? === | | === ポート番号を調べる方法は ? === |
− | 構成図を実機入荷前に書く場合、ポート番号の表記をドキュメントから調査したい状況があります。
| + | 構成図を実機入荷前に書くケースがほとんどですが、ポート番号の表記をドキュメントから調査・確認する方法があります。 |
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− | 例えば Catalyst 9500 の場合、ハードウェア インストレーション ガイドと、コンフィギュレーションガイドのインターフェース設定を確認しましょう。 | + | 例えば Catalyst 9500 の場合、ハードウェア インストレーション ガイドと、コンフィギュレーションガイドのインターフェース設定を主に調査・確認しましょう。 |
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| * 日本語 : | | * 日本語 : |
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| * HundredGigabitEthernetX/Y/Z | | * HundredGigabitEthernetX/Y/Z |
| * FourHundredGigEX/Y/Z | | * FourHundredGigEX/Y/Z |
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| + | スイッチ番号はスタックの最大台数 8 により、1-8 が使用されます。 |
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| モジュール番号は、0 だとオンボード ポート、1 はアップリンク ポート / モジュールを意味します。 | | モジュール番号は、0 だとオンボード ポート、1 はアップリンク ポート / モジュールを意味します。 |
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| + | ポート番号は機種により異なりますが、1-60 まであります。 |
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| + | Catalyst 9000 のボックス型スイッチは、StackWise を組まない場合でもスイッチ番号が付与されます。 |
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| ==== Catalyst 9400 / 9600 シャーシ型スイッチ ==== | | ==== Catalyst 9400 / 9600 シャーシ型スイッチ ==== |
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| * FourHundredGigEX/Y/Z | | * FourHundredGigEX/Y/Z |
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− | シャーシ型の場合、スタンドアローン構成と StackWise Virtual 構成で、頭の数字の意味が異なる点に注意です。
| + | シャーシ型の場合、上述のようにスタンドアローン構成と StackWise Virtual 構成で、頭の数字の意味が異なる点に注意です。 |
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| + | シャーシ型は 2024 年現在 C9410R の 10 スロットが最大のため、スロット番号は 1-10 が使用されます。 |
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| + | StackWise Virtual は 2 台までのため、1-2 が使用されます。 |
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| ===== Catalyst 9600 でブレイクアウトした場合のポート名例 ===== | | ===== Catalyst 9600 でブレイクアウトした場合のポート名例 ===== |
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| Hu1/0/25/3 connected 103 full 10G QSFP 4X10G AC10M SFP | | Hu1/0/25/3 connected 103 full 10G QSFP 4X10G AC10M SFP |
| Hu1/0/25/4 connected 104 full 10G QSFP 4X10G AC10M SFP | | Hu1/0/25/4 connected 104 full 10G QSFP 4X10G AC10M SFP |
− | </syntaxhighlight> | + | </syntaxhighlight>40G トランシーバ搭載の Hu1/0/25 が非アクティブ化され、/1 から /4 の波長が有効になっています。 |
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| === ポート種別 === | | === ポート種別 === |