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| 17.3(1) から出力キューイングで MPLS EXP も他と同様にサポートされました。 | | 17.3(1) から出力キューイングで MPLS EXP も他と同様にサポートされました。 |
| + | [[ファイル:C90-QoS-34.png|なし|フレーム|画像 34. シェーピングとポリシング]] |
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| ===== シェーピングとポリシング ===== | | ===== シェーピングとポリシング ===== |
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| # IFC は入力パケットの DSCP を 10 から 30 にリマークします | | # IFC は入力パケットの DSCP を 10 から 30 にリマークします |
| # しかし EFC は出力ポート 2 で MQC ポリシーを使用し、DSCP 30 から 40 へリマークを指示し、出力ポート 1 は IFC の結果を保持します | | # しかし EFC は出力ポート 2 で MQC ポリシーを使用し、DSCP 30 から 40 へリマークを指示し、出力ポート 1 は IFC の結果を保持します |
| + | [[ファイル:C90-QoS-35.png|なし|フレーム|画像 35. 2 ステージ リマーキング]] |
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| ===== 2 ステージ リマーキング ===== | | ===== 2 ステージ リマーキング ===== |
| 以下は 2 ステージ リマーキングを設定するための MQC ポリシーの例です : | | 以下は 2 ステージ リマーキングを設定するための MQC ポリシーの例です : |
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− | | + | [[ファイル:C90-QoS-0e.png|フレームなし]] |
| まとめ : 出力クラシフィケーション、ポリシング、マーキングは、QoS に関する UADP ASIC の機能を更に拡張します。それらは複数の送信元ポートから、パケットを取り出すためのオプションを提供し、1 つの出力 MQC ポリシーのみを適用する選択肢を提供します。さらに 2 ステージ リマーキング or ポリシングのオプションも提供します。 | | まとめ : 出力クラシフィケーション、ポリシング、マーキングは、QoS に関する UADP ASIC の機能を更に拡張します。それらは複数の送信元ポートから、パケットを取り出すためのオプションを提供し、1 つの出力 MQC ポリシーのみを適用する選択肢を提供します。さらに 2 ステージ リマーキング or ポリシングのオプションも提供します。 |
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| === 階層型 QoS === | | === 階層型 QoS === |
| + | 階層型 QoS (HQoS) は、2 つの MQC ポリシーに親と子として 2 つのレベルに積み重ねられる出力ツールで、ポリシーの粒度を高めることができます。親ポリシーは上位側のレベルで、子は下位側のレベルです。管理者は QoS を以下のように使用できます。 : |
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| + | * 親クラスは子ポリシーで、複数キューをシェープできるようにします |
| + | * 特定のポリシー マップのアクションを、集約トラフィックに適用します |
| + | * クラス固有のポリシー マップ アクションを、適用する |
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| + | Cisco Catalyst 9000 ファミリ スイッチの重要な優位点の一つは、ハードウェアで HQoS をサポートすることです。 |
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| + | 以下 4 つの組み合わせを HQoS でサポートします。: |
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| + | * ポート シェーパー |
| + | * 集約ポリサー |
| + | * ポートごと、VLAN ごとのポリシー |
| + | * 親ポリシーがシェーパーを使用 |
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| + | ==== ポート シェーパー ==== |