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次のセクションでは、画像 12. のステップ 2 を元に、スタック インターフェースのキューイングについて説明します。
 
次のセクションでは、画像 12. のステップ 2 を元に、スタック インターフェースのキューイングについて説明します。
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[[ファイル:C90-QoS-18.png|なし|フレーム|画像 18. ASIC コア間の接続]]
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===== 異なる ASIC に届けるための、スタック インターフェースへのキューイングとバッファ =====
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入力転送の結果が来た (信頼 or クラシファイドされ、ポリサーやリマークされた) 後、パケットは宛先 ASIC へ向かってスケジュールされます。このステージでパケット ディスクリプタからの情報は、パケットをキューに入れるために使用されます。この情報は入力転送パスで変更されるか、オリジナルとして保存されるでしょう。パケットは書き換えられず、オリジナルの QoS 優先度を持ったまま宛先へ着信します。
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PBC からスタック リングへパケットが送信されると、画像 11. "UADP ASIC コア コンポーネント" に示すように、イングレス・キュー・スケジューラ (IQS) ブロックが使用されます。IQS は第 1 レベルのキュー構造を提供し、高優先度のトラフィックが最初に送信されます。これはスタック リング全体でパケットの優先度が確実保持されるようにするために行われます。Cisco Catalyst 9300 シリーズのようにスタック インターフェースは外部にしたり、Cisco Catalyst 9400 , 9500 , 9500 ハイパフォーマンス スイッチのように、内部にすることができます。しかし QoS とキューイングの視点からは、同じ機能を共有できます。
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スタック インターフェースは転送するメディアのみ提供し、パケット優先度を変更するための能力は持っていません。パケットがスタックから届いた時、オリジナルの ASIC コアから入ってきた時と全く同じ設定になっています。
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スタック インターフェースはスケジューリングについて、8 つの個別キューを提供します。画像 18. に、スタック インターフェースの "TO" と "FROM" を使用するキュー構造を示します。[[ファイル:C90-QoS-18.png|なし|フレーム|画像 18. ASIC コア間の接続]]パケットは出力ポートのスケジューラへ送信され、画像 12. のステップ 3 に示すように、出力ツールを使用してパケットを更に処理します。
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=== 出力ツールセット ===
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==== 出力キューイングとスケジューリング ====
 
[[ファイル:C90-QoS-19.png|なし|フレーム|画像 19. 食料品店における行列のタイプの違い]]
 
[[ファイル:C90-QoS-19.png|なし|フレーム|画像 19. 食料品店における行列のタイプの違い]]
 
[[ファイル:C90-QoS-20.png|なし|フレーム|画像 20. フロントパネル ポート キュー]]
 
[[ファイル:C90-QoS-20.png|なし|フレーム|画像 20. フロントパネル ポート キュー]]

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