2021-09-19 DHCPv6-PD 機能検証
目的
初心者向けに DHCPv6-PD を学習するための、基本情報を提供する
構成図
プロトコルフロー
IPv6 アドレッシング表
文書用例示アドレス 2001:DB8::/32 | ||||
---|---|---|---|---|
サブネット | 2001:DB8:CAFE::/48
DHCPv6-PD 払い出しプール |
2001:DB8:AE86::/48
機器間収容セグメント |
2001:DB8:FD7::/48
DHCPv6 払い出し用 送信元セグメント | |
サブネット | ::/56
/48 プールから分割して /56 払い出し |
::100:/64
DHCPv6 サーバ 収容 セグメント |
::200:/64
OSPFv3 P2P リンク |
::/64
Dist 用 |
DHCPv6-SV | /48 DHCPv6-PD
Pool を持ち、 /56 で払い出し |
::128 | - | ::1/64 から払い出し依頼があれば、2001:DB8::CAFE::/48 プールから
/56 を払い出す |
Core | - | ::1
GW |
::1
OSPFv3 |
- |
Dist | /48 OSPF Null0 宛
集約ルート PD-CL 宛 /56 サブネットの スタティックルートを持つ |
- | ::2
OSPFv3 |
::1/64
DHCPv6-PD が払い出す基準となる、 リンクアドレス |
PD-CL | /56 を PD ルートとして持つ
SLAAC-CL へ /64 サブネットを提供 |
- | - | - |
SLAAC-CL | PC のステートレス DHCPv6 を模擬 | - | - | - |
ホストリスト・役割
DHCPv6-SV
- DHCPv6 サーバを動作させ、PD クライアントにプレフィックスを払い出す