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==== TCAM テーブルとは何ですか ? VCUs とはなにですか ? ====
 
==== TCAM テーブルとは何ですか ? VCUs とはなにですか ? ====
TCAM (ternary content-addressable memory) is a specialized type of high-speed memory that searches its entire contents in a single clock cycle. The term “ternary” refers to the memory’s ability to store and query data using three different inputs: 0, 1, and X.
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TCAM (ターナリー・コンテント・アドレッサブル・メモリ) は、1 回のクロック サイクルでコンテンツ全体を検索できる、特別なタイプの高速メモリです。"ターナリー (3 値)" という用語は、0 , 1 , X と異なる入力を使用してデータを保存したり呼び出したりする、メモリの機能を挿しています。
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===== TCAM (ターナリー・コンテント・アドレッサブル・メモリ) =====
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1 回のクロック サイクルでコンテンツ全体を検索できる、特別なタイプの高速メモリです。"ターナリー (3 値)" という用語は、0 , 1 , X と異なる入力を使用してデータを保存したり呼び出したりする、メモリの機能を挿しています。
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===== VCUs (バリュー・コンペアリング・ユニット) =====
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TCAM でレイヤ 4 処理をスケールするために使用される、特別なレジスタです。それらは TCAM からリンクされ、複数の TCAM エントリ間で共有できます。レイヤ 4 処理は VCU レジスタを使用し、より少ない (Less Than = LT) , より多い (Greater Than = GT) , 範囲指定 , イコールでない (NOR) , イコール (EQ) は、VCU を使用するレイヤ 4 処理とはみなされません。
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その分類処理は、TCAM のテーブルを使用します。TCAM テーブルは MQC ポリシーをベースに事前プログラムされます。テーブルは必要とされるすべての分類に一致する、エントリが含まれています。
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画像 49. TCAM ルックアップ (ステップ 1)
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スイッチはパケット ヘッダやマーカーを使用してハッシュキーを生成することで、ポリサーやリマークされた値を得ることができ、エントリと照合できます。
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画像 49. TCAM ルックアップ (ステップ 2)
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結果が得られると、スイッチは必要とされるアクションを取ります。:
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* ポリサー
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* マーキング
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* マークダウン
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* ミューテーション
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QoS ACL は異なる数の VCUs を使用し、レイヤ 4 処理によって、:
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* イコールでない (NE=Not Equal) は、1 つの VCU を消費
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* 範囲指定は、2 つの VCUs を消費し、小さい値と高い値を持ちます
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* より大きい (GT) とより小さい (LT) は、1 つの VCU を消費します
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* 送信元と宛先レイヤ 4 処理は、別々の VCUs を消費します
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画像 50. VCU 使用率
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VCU エントリは、ACL が複数の TCAM エントリ (アクセス リスト エントリ = ACE) で同じ範囲のポートを使用した場合、削減されます。
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=== 付録 B : UADP ASIC スケール ===
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表 4. に UADP ASICs スケールの情報をリストアップします。

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