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画像 19 は、スタンドアローン モードと StackWise 480 / 320 モード間で、簡素化されたネットワーク デザインと、運用データのポイントを示しています。
 
画像 19 は、スタンドアローン モードと StackWise 480 / 320 モード間で、簡素化されたネットワーク デザインと、運用データのポイントを示しています。
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[[ファイル:White-paper-c11-741468 18.webp|なし|フレーム|画像 18. Catalyst 9300 シリーズスイッチのスタンドアローン モードと StackWise 480 / 320 マルチレイヤの比較]]
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=== スケーラブル StackWise 480 / 320 クロス スタック イーサチャネル デザイン ===
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StackWise 480 / 320 は 8 本の物理リンクまでバンドルすることで、1 つの EtherChannel アップリンクを作成することが可能で、すべてのスタック スイッチ間で平等に分散できます。
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ミッション クリティカルなアクセス レイヤ スイッチからの複数のアップリンクは、高速な負荷分散と障害時に 1+1 パスの冗長性を提供するための基本要件です。
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しかしながら、レイヤ 2 ネットワークの転送の観点からは、レイヤ 2 イーサネット スイッチ間で構築された複数の並列インターフェースがある時、レイヤ 2 ネットワークは最適ではなくなります。
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クロス スタック イーサチャネル インターフェースは、バンドルされたすべてのアップリンク ポート間で、ループフリーの転送パスを構築し、論理インターフェースにより STP トポロジを簡素化します。
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もし Cisco Catalyst 9300 シリーズ スイッチがルーテッド アクセス モードで構築されたときは、クロス スタック イーサチャネルはレイヤ 3 アップリンク インターフェースとしてユニキャストやマルチキャストの隣接関係を簡素化して構築が可能なため、1 つのフォワーディング テーブルでネットワーク トポロジを簡素化できます。
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独立した 9300 シリーズ スイッチの構築モード (マルチレイヤ or ルーテッド アクセス) は、メンバー スイッチや EtherChannel のメンバーリンク障害でネットワーク トポロジは変更されず、決定論的で、ハードウェア ベースの、1 秒程度のネットワーク復旧処理になります。

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