55行目: |
55行目: |
| | | |
| | | |
− | 9300 固定アップリンク モデルのためには、StackWise-320 用のスタック キットが必須で、'''本体と別に'''注文できます。スタック キットは 2 つのスタック アダプタと 1 つのデータ スタック ケーブルから成り立っています。 | + | 9300 固定アップリンク モデルでスタックを構成するためには、StackWise-320 用のスタック キットが必須で、'''本体と別に'''注文できます。スタック キットは 2 つのスタック アダプタと 1 つのデータ スタック ケーブルから成り立っています。 |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
| |+表 2. 固定アップリンク モデルのために注文可能な、スタック ケーブルの違い | | |+表 2. 固定アップリンク モデルのために注文可能な、スタック ケーブルの違い |
145行目: |
145行目: |
| モジュラー アップリンク | | モジュラー アップリンク |
| | | |
− | モデル (StackWise-1T)!Catalyst 9300 | + | モデル (StackWise-1T) |
| + | !Catalyst 9300 |
| モジュラー アップリンク | | モジュラー アップリンク |
| | | |
| モデル (StackWise-480) | | モデル (StackWise-480) |
− | !Catalyst 9300 | + | !Catalyst 9300 |
− | | |
| 固定アップリンク | | 固定アップリンク |
| | | |
686行目: |
686行目: |
| Cisco Catalyst 9300 と 9300X スイッチにおける、デフォルトのスタック インターフェース速度は 480 Gbps です。 | | Cisco Catalyst 9300 と 9300X スイッチにおける、デフォルトのスタック インターフェース速度は 480 Gbps です。 |
| | | |
− | * もしスタックグループが Catalyst 9300X のみでリングの全体が構成された場合、15 分以下の稼働時間のスタックは自動的に再起動し、集約スループットが 1Tbps になります。 | + | * もしスタックグループが Catalyst 9300X のみでフル リングが構成された場合、15 分以下の稼働時間のスタックは自動的に再起動し、集約スループットが 1Tbps になります |
− | * もしスタックグループが Catalyst 9300X のみでリングの半分が構成された場合、15 分以下の稼働時間のスタックは自動的に再起動せず、スイッチは手動で CLI から設定して 1 Tbps のスループットに設定する必要があります。 | + | * もしスタックグループが Catalyst 9300X のみでハーフ リングが構成された場合、15 分以下の稼働時間のスタックは自動的に再起動せず、スイッチは手動で CLI から設定して 1 Tbps のスループットに設定する必要があります |
| | | |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
703行目: |
703行目: |
| |} | | |} |
| | | |
− | * もしスタック グループが Catalyst 9300 と 9300X がリング全体が構成された場合、最初にすべてのスタックメンバーが再起動し、480 Gbps のスループットが可能なスタックが構成されます。この時点ですべてのメンバーの SDM テンプレートが同じであることを確認するため、追加で 1 回再起動することが予想されます。(C9300X と C9300 間の混在スタッキングのスケールは、低い C9300 に統一され、C9300X のスケールは制限されます) これはリングの半分のデザインでも同じ挙動になります。 | + | * もしスタック グループが Catalyst 9300 と 9300X がリング全体が構成された場合、最初にすべてのスタックメンバーが再起動し、480 Gbps のスループットが可能なスタックが構成されます この時点ですべてのメンバーの SDM テンプレートが同じであることを確認するため、追加で 1 回再起動することが予想されます (C9300X と C9300 間の混在スタッキングのスケールは、低い C9300 に統一され、C9300X のスケールは制限されます) これはハーフ リングのデザインでも同じ挙動になります |
| | | |
| === 混在スタックにスイッチを追加 === | | === 混在スタックにスイッチを追加 === |
| スタックに新しいスイッチを追加するとき、スタック ケーブルは電源を入れる前にスタック ケーブルを接続する必要があります。 | | スタックに新しいスイッチを追加するとき、スタック ケーブルは電源を入れる前にスタック ケーブルを接続する必要があります。 |
| | | |
− | * Catalyst 9300X が既存の Catalyst 9300 スタックに追加される場合、メンバーである Catalyst 9300X は Catalyst 9300 の SDM テンプレートに適合するために、スタックに参加する前に追加で再起動が発生します。 | + | * Catalyst 9300X が既存の Catalyst 9300 スタックに追加される場合、メンバーである Catalyst 9300X は Catalyst 9300 の SDM テンプレートに適合するために、スタックに参加する前に追加で再起動が発生します |
− | * Catalyst 9300 が既存の Catalyst 9300X スタックに追加される場合、メンバーである Catalyst 9300 はスタックが完全に再起動するまでプラットフォーム ミスマッチ モードにとどまります。 | + | * Catalyst 9300 が既存の Catalyst 9300X スタックに追加される場合、メンバーである Catalyst 9300 はスタックが完全に再起動するまでプラットフォーム ミスマッチ モードに留まります |
| | | |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
724行目: |
724行目: |
| スタックからスイッチを削除するためには、スイッチの電源を切った後に、スタックケーブルをスタックから取り外す必要があります。 | | スタックからスイッチを削除するためには、スイッチの電源を切った後に、スタックケーブルをスタックから取り外す必要があります。 |
| | | |
− | * フル リング スタック デザインでは、Catalyst 9300 が混在スタックから削除され、スタック内で残ったスイッチが Catalyst 9300X のみである場合、スタックを Catalyst 9300 SDM テンプレートに移行するには、追加の再起動が必要です。 | + | * フル リング スタック デザインでは、Catalyst 9300 が混在スタックから削除され、スタック内で残ったスイッチが Catalyst 9300X のみである場合、スタックを Catalyst 9300 SDM テンプレートに移行するには、追加の再起動が必要です |
− | * ハーフ リング スタック デザインでは、Catalyst 9300 が混在スタックから削除され、スタック内で残ったスイッチが Catalyst 9300X のみである場合、スタックは Catalyst 9300 SDM テンプレートに留まります。フル リング スタックデザインにならない限り、スタックの再起動後でも SDM を Catalyst 9300X のものにアップグレードしません。 | + | * ハーフ リング スタック デザインでは、Catalyst 9300 が混在スタックから削除され、スタック内で残ったスイッチが Catalyst 9300X のみである場合、スタックは Catalyst 9300 SDM テンプレートに留まります フル リング スタックデザインにならない限り、スタックの再起動後でも SDM を Catalyst 9300X のものにアップグレードしません |
| | | |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
734行目: |
734行目: |
| | | |
| *Apr 19 23:12:15.232: %STACKMGR-SWITCH: Switch 4: stack_mgr: sdm template mismatch loading higher scale template. | | *Apr 19 23:12:15.232: %STACKMGR-SWITCH: Switch 4: stack_mgr: sdm template mismatch loading higher scale template. |
− | </syntaxhighlight>このログは混在スタックから Catalyst 9300 が削除されたとき、Catalyst 9300X のみで構成されるようになったスタックが構成されるときに出力されます。 | + | </syntaxhighlight>このログは混在スタックから Catalyst 9300 が削除されたとき、Catalyst 9300X のみで構成されるようになったスタックが構成されるときに出力されます |
| |} | | |} |
| | | |
| === StackWise モード ボタンの挙動 (StackWise-1T と StackWise-480) === | | === StackWise モード ボタンの挙動 (StackWise-1T と StackWise-480) === |
| | | |
− | * モード ボタンは個々のスイッチのスタック スループットを変更できます。スタック内のアクティブ スイッチは、アクティブ スイッチ LED で判別できます。ボタンを 10+ 秒推し続けると、スループットを 1 Tbps と 480 Gbps の間で変更できます。(自動再起動してスイッチ / スタックが起動し、スタックのスループットが 480 Gbps -> 1 Tbps や 1 Tbps -> 480 Gbps に変更されます) | + | * モード ボタンは個々のスイッチのスタック スループットを変更できます。スタック内のアクティブ スイッチは、アクティブ スイッチ LED で判別できます ボタンを 10+ 秒押し続けると、スループットを 1 Tbps と 480 Gbps の間で変更できます (自動再起動してスイッチ / スタックが起動し、スタックのスループットが 480 Gbps -> 1 Tbps や 1 Tbps -> 480 Gbps に変更されます) |
| | | |
| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
| |+StackWise ブルー ビーコン LED の挙動 (スタック初期化時 最初の 135 秒) | | |+StackWise ブルー ビーコン LED の挙動 (スタック初期化時 最初の 135 秒) |
| |- | | |- |
− | |ブルー ビーコン LED の点灯するのは、高速であることを示します。 (StackWise-1T) | + | |ブルー ビーコン LED の点灯するのは、高速であることを示します (StackWise-1T) |
| | | |
− | ブルー ビーコン LED が 1 秒間隔で点灯するのは、低速であることを示します。(StackWise-480 | + | ブルー ビーコン LED が 1 秒間隔で点灯するのは、低速であることを示します(StackWise-480) |
| |} | | |} |
| == ライセンス == | | == ライセンス == |
| | | |
| === 16.9 リリースのライセンス (スマート ライセンス) === | | === 16.9 リリースのライセンス (スマート ライセンス) === |
− | 16.9.1 でスマートライセンスが必須となり、スタックは新しく追加したスイッチでライセンスの不一致が発生した場合、で試用ライセンスが自動で有効になります。 | + | 16.9.1 でスマートライセンスが必須となり、スタックは新しく追加したスイッチでライセンスの不一致が発生した場合、試用ライセンスが自動で有効になります。 |
| | | |
| これは以下のコマンドで確認できます。<syntaxhighlight lang="diff"> | | これは以下のコマンドで確認できます。<syntaxhighlight lang="diff"> |
842行目: |
842行目: |
| アクセス レイヤが高密度になると、StackWise-1T / 480 / 320 はネットワーク デザインの観点から、最大 8 つの物理シャーシを単一の論理システムにプールします。 | | アクセス レイヤが高密度になると、StackWise-1T / 480 / 320 はネットワーク デザインの観点から、最大 8 つの物理シャーシを単一の論理システムにプールします。 |
| | | |
− | アクセス レイヤのネットワーク インフラとして拡張するに従って、Cisco StackWise-480 テクノロジーの機器のプール機能は運用とネットワーク アーキテクチャ自体が大いに簡素化されます。 | + | アクセス レイヤのネットワーク インフラとして拡張するに従って、Cisco StackWise-480 テクノロジーの機器のプール機能は運用とネットワーク アーキテクチャ自体が大きく簡素化されます。 |
| | | |
| Cisco は全体のアーキテクチャで 4 つの重要な分散ブロックでデザイン・構築することを推奨します。それは 1) 障害範囲の削減、2) ネットワーク セキュリティの向上、3) 決定論的な転送パス、4) 回復性の最適化 にあります。 | | Cisco は全体のアーキテクチャで 4 つの重要な分散ブロックでデザイン・構築することを推奨します。それは 1) 障害範囲の削減、2) ネットワーク セキュリティの向上、3) 決定論的な転送パス、4) 回復性の最適化 にあります。 |