差分

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=== 使用できないコマンドを選定していないか ===
 
=== 使用できないコマンドを選定していないか ===
例えば show interfaces status では以下のミスがあった。
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例えばスイッチでのみ使用可能な show interfaces status では、以下のミスが発生する。
    
* '''show interfaces status をルータで取得'''してしまう
 
* '''show interfaces status をルータで取得'''してしまう
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** NX-OS では show interface status (s が無い単数形) が正しい
 
** NX-OS では show interface status (s が無い単数形) が正しい
 
** 実機確認の重要性がわかる事例
 
** 実機確認の重要性がわかる事例
** 普段マクロで取ってて障害になってから、取れてないことがわかったりすると悲惨
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** 普段マクロで取ってて、障害になってから取れてないことがわかったりすると悲惨
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=== 仮想 OS , 実機で投入確認を行い、取得できたコマンドをリストに反映する ===
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=== 仮想 OS , 実機で投入確認を行い、取得できたコマンドを資料やマクロに反映する ===
 
人間のレビューのように曖昧な確認よりも、実際の機械に確認したもらったほうが確実。
 
人間のレビューのように曖昧な確認よりも、実際の機械に確認したもらったほうが確実。
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確認できる仮想 OS としては、以下の例が挙げられる。
 
確認できる仮想 OS としては、以下の例が挙げられる。
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* ルータ : IOSv , XRv
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* ルータ : IOSv , CSR1000V , XRv
 
* スイッチ : IOSv-L2 , NX-OS 9000v
 
* スイッチ : IOSv-L2 , NX-OS 9000v
 
* ファイアウォール : ASAv
 
* ファイアウォール : ASAv
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== ルータ IOS / IOS-XE ==
 
== ルータ IOS / IOS-XE ==
IP ルーティング、IP アプリケーションなど、ハードウェアに依存しない機能は他の IOS と共通のコマンドが使用可能。
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IP ルーティング、IP アプリケーションなど、ハードウェアに依存しない機能は、他の IOS と共通のコマンドが使用可能。
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ルータの機能が動作するため、スイッチのコマンドは使用できない。
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ルータの機能が動作するため、スイッチのコマンドは基本的に使用できない。
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* 例外としてスイッチ ポート / モジュールでは使用可能
    
=== 主に該当する機種 ===
 
=== 主に該当する機種 ===
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* ルータは通常、送信先の決定に MAC アドレステーブルを使用しない
 
* ルータは通常、送信先の決定に MAC アドレステーブルを使用しない
* L2VPN , bridge などの L2 機能の動作時を除く
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* スイッチ ポート / モジュールや L2VPN , bridge などの L2 機能の動作時を除く
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* Vlan / access / trunk を表示する、スイッチポートのコマンドは基本的に使用できない
 
* Vlan / access / trunk を表示する、スイッチポートのコマンドは基本的に使用できない
* C892 など、スイッチポートを持つ機種は表示できる
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* C892 など、スイッチ ポートを持つ機種は表示できる
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強いて言えば IOS-XE だとハードウェア確認のコマンドが、ある程度 show platform 系にまとめられている。
 
強いて言えば IOS-XE だとハードウェア確認のコマンドが、ある程度 show platform 系にまとめられている。
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Ethernet Virtual Circuit (EVC) などルータ系特有な機能のコマンドは使用できない。
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Ethernet Virtual Circuit (EVC) など、ルータ系特有な機能のコマンドは使用できない。
    
=== 主に該当する機種 ===
 
=== 主に該当する機種 ===

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