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| ** 例) DSCP=0 でワイヤレートを通常キューに双方向印加中に、DSCP=46 で PQ に双方向印加した時、DSCP=46 でドロップ無し・DSCP=0 でドロップが発生するか | | ** 例) DSCP=0 でワイヤレートを通常キューに双方向印加中に、DSCP=46 で PQ に双方向印加した時、DSCP=46 でドロップ無し・DSCP=0 でドロップが発生するか |
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− | ==== Ciscoi Trex ==== | + | ==== Cisco Trex ==== |
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| * 負荷を印加する分には困らない | | * 負荷を印加する分には困らない |
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| * ping でもそれなりの pps が出る | | * ping でもそれなりの pps が出る |
− | * ToS を指定して連続実施できるのはレア | + | * ToS を指定して連続実施できるのはが良い |
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| == TIPS == | | == TIPS == |
229行目: |
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| * IP アドレスを変更しても QoS 用 ACL のメンテナンスが必要ない | | * IP アドレスを変更しても QoS 用 ACL のメンテナンスが必要ない |
− | * Catalyst3850 から対応、3750 / 4500 / 6500 系は対応しません | + | * Catalyst3850 から対応し、3750 / 4500 / 6500 系は対応しません |
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| 拠点ごとに Vlan が共通化されている場合は、特に効果が高いです。 | | 拠点ごとに Vlan が共通化されている場合は、特に効果が高いです。 |
255行目: |
255行目: |
| * ToS=0 のパケットは、重みが低いため他の ToS を持つパケットの犠牲になります | | * ToS=0 のパケットは、重みが低いため他の ToS を持つパケットの犠牲になります |
| * ポートあたりのキューの数がデフォルトの 2 つよりも増えるため、キューあたりのパケットバッファも割当量が減少します | | * ポートあたりのキューの数がデフォルトの 2 つよりも増えるため、キューあたりのパケットバッファも割当量が減少します |
| + | qos queue-softmax-multiplier や buffers-ratio コマンドでバッファ割り当てを増やすことで、ドロップを減らすことも可能です。 |
| + | |
| + | ただし、パケットがドロップしにくくなるため、WRED や WFQ などの Early Drop も発生しにくくなり、パケット差別化がしにくくなるトレードオフがあります。 |
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| + | * CoS / ToS / DSCP の値が低いほど、ドロップ率が上昇するため |
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| === Catalyst3850 / 9000 に ToS=5 のトラフィックを転送しても、絶対優先されないぞ ? 3750 の頃はできたのに・・・ === | | === Catalyst3850 / 9000 に ToS=5 のトラフィックを転送しても、絶対優先されないぞ ? 3750 の頃はできたのに・・・ === |
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| DSCP で音声として定義されているのは、DSCP = 46 の Expedited Forwarding です。 | | DSCP で音声として定義されているのは、DSCP = 46 の Expedited Forwarding です。 |
− | * Catalyst3850 以降は DSCP ベースで動作するため、DSCP=46(EF) が絶対優先されます。 | + | * Catalyst3850 以降の UADP ASIC 搭載機では DSCP ベースで動作するため、DSCP=46(EF) が絶対優先されます。 |
| ** EF = Expedited Forwarding | | ** EF = Expedited Forwarding |
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