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| === 共通コードと標準化 === | | === 共通コードと標準化 === |
− | IOS-XE は共通のコードで動作するよう、標準化が進められています。 | + | IOS-XE は共通のコードで動作するよう、標準化が進められています。 <ref>[https://community.cisco.com/kxiwq67737/attachments/kxiwq67737/3886-docs-network-infrastructure/138/1/48320-IOS_Evolution_CSC_Webcast_10252011_Final.pdf IOSの変革および各リリースの相関について] |
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− | * 例) ASR1k のルータと Catalyst 3850 で同一のバージョンが動作
| + | 現在、Ciscoは、IOSの各機能の動作が全てのPlatform で同じになるように、ソフトウエアコンポーネントの開発プ ロセスを改革中である。</ref> |
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| + | ==== 例) ASR1k のルータと Catalyst 3850 で同一のバージョンが動作 ==== |
| * NTP / OSPF など、ハードウェアに依存しない機能は、基本的に同じ動作となる | | * NTP / OSPF など、ハードウェアに依存しない機能は、基本的に同じ動作となる |
| * ルーティング プロトコルなど、ルータのほうが高機能として差別化している場合が多いため、全く同じではありません | | * ルーティング プロトコルなど、ルータのほうが高機能として差別化している場合が多いため、全く同じではありません |
| * QoS などは QFP / ASIC のハードウェアに依存して動作するため、機種ごとに動作が異なります | | * QoS などは QFP / ASIC のハードウェアに依存して動作するため、機種ごとに動作が異なります |
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− | === Catalyst は 1000 シリーズを除き、UADP ASIC + IOS-XE に一本化 === | + | === Catalyst スイッチは 1000 シリーズを除き、UADP ASIC + IOS-XE にほぼ一本化 === |
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| * Catalyst 2960 -> Catalyst 1000 : Classic IOS | | * Catalyst 2960 -> Catalyst 1000 : Classic IOS |
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| * Catalyst 4500 -> Catalyst 9400 / 9500 : IOS-XE | | * Catalyst 4500 -> Catalyst 9400 / 9500 : IOS-XE |
| * Catalyst 6500/6800 -> Catalyst 9600 : Classic IOS -> IOS-XE | | * Catalyst 6500/6800 -> Catalyst 9600 : Classic IOS -> IOS-XE |
| + | 2024 年現在ではルータ・無線 AP・DNA Center も Catalyst ブランドを使用しているため、ちょっとややこしいです。 |
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| == 新機能が実装されるバージョン == | | == 新機能が実装されるバージョン == |