Nexus 9000 スイッチ設計

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vPC

Design and Configuration Guide: Best Practices for Virtual Port Channels (vPC) on Cisco Nexus Series Switches

  • Nexus 5k , 7k 時代のドキュメントなので、ちょっと古い

Nexus - vPC Recommendations

ベストプラクティスを使用した Nexus 9000 vPC の概要と設定

仮想ポートチャネル経由のルーティングのためのトポロジの作成

Cisco Nexus スイッチ (NX-OS) : 設定例

Nexus vPCの基本設定

10G-T トランシーバの制限

Deployment Scheme for SFP-10G-T-X Transceivers

  • 斜め (例 : 1,4 番ポート) にのみ挿せる
    • 斜めで余ったポート (例 : 2,3 番ポート) は AOC / DAC など、0.1W までの低消費電力のもののみ挿せる
  • Nexus 93180YC-FX の場合、挿せるポートは 1,4,5,8,9,12,13,16 , 37,40,41,44,45,48 番ポート
  • 合計で 16 ポートまで

Cisco SFP-10G-T-X モジュールのサポート

  • NX-OS 9.3(x) では N9K-C93240YC-FX2、N9K-C93180YC-EX、N9K-C93180YC-FX、および N9K-C93360YC-FX2 がサポートしている [1]
  • media-type 10g-tx をインターフェースに設定する
  • 隣接ポートは空、もしくは DAC のみ [2]
  • 機種により使用できるポートが異なる [3]

機種ごとの SFP-10G-T-X 使用可能ポート

表 2. デフォルトのポート マッピング
デバイス名 ポート マップ
Cisco Nexus N9K-C93180YC-EX および N9K-C93180YC-FX PI/PE:1、4-5、8-9、12-13、16、37、40-41、44-45、48
Cisco Nexus N9K-C93240YC-FX2 W/PI Fan/PS:2、6、8、12、14、18、20、24、26、30

32、36、38、42、44、48

W/PE Fan/PS:6、12、18、24、30、36、42、48

Cisco Nexus N9K-C93360YC-FX2 PI/PE 1、4-5、8、41、44-45、48-49、52-53、56-57、

60-61、64-65、68-69、72-73、76-77、80-81、84-85、

88-89、92-93、96

検証

vPC + HSRP は、ルータや Catalyst スイッチと比較して特殊な動作を行います。

  • vPC で受信したトラフィックは、HSRP Standby でも別ポートへ転送する

冗長試験を行う際は、Priority を低下させて Resign メッセージを発生、Active -> Standby に変更する試験と、hsrp shutdown でトラフィックを転送しない試験を行ったほうが良いと考えられます。

引用

  1. Cisco SFP-10G-T-X モジュールのサポート Cisco NX-OS リリース 9.3(5) 以降、10G BASE-T SFP+(RJ-45)は N9K-C93240YC-FX2、N9K-C93180YC-EX、N9K-C93180YC-FX、および N9K-C93360YC-FX2 デバイスでサポートされます。
  2. Cisco SFP-10G-T-X モジュールのサポート (注)  SFP-10G-TX デバイスをポートに接続する場合、このデバイスのすべての隣接ポートが空であるか、パッシブ銅線リンクのみに接続されている必要があります。
  3. メディア タイプの確認 (注)  SFP-10G-TX をサポートするポートは、デバイスによって異なります。この例では、Cisco Nexus N9K-C93240YC-FX2 スイッチの、SFP-10G-TX をサポートするポート番号を表示します。