2023-08-11 NSX-T まとめ
VMware NSX-T 4.1 をインストールしてみるため、集めた情報をまとめました。
公式情報
インストール
構成
準備
ハードウェア
1. ベアメタルで ３ 台
- 商用で冗長性ありで最小構成のハードウェアを導入する場合は以下となる
- #1 : NSX Manager#1 / NSX Edge#1 / vCenter
- #2 : NSX Manager#2 / NSX Edge#2
- #3 : NSX Manager#3
- VMware の推奨構成は、8 台のハードウェアで以下となる
- 3 台 : NSX Manager [1]
- 2 台 : NSX Edge
- 2 台 : コンピュートノード (ゲスト VM)
2. 大量のメモリを積んだサーバで Nested ESXi x3 をデプロイ
- 1. のベアメタル 3 台構成を Nested ESXi x3 で模擬する
- Nested ESXi は商用でサポートされないため、検証用途のみで使用する
ソフトウェア
NSX Manager
- vCenter , NSX Edge を統合管理し、GUI や API を提供する
- ハイパーバイザとして KVM もサポートされる
NSX Edge
- NSX 外部とのネットワーク接続を提供するノード
- BGP / IPsec / NAT / セキュリティなどを提供する
- VM でも動作可能だが、ハイパフォーマンス用途にベアメタル構成もサポートする
- VM では 2.51 から HA が動作する [2]
- ハイパーバイザは Intel / AMD チップセットの vSphere (ESXi) のみをサポート [3]
- NSX Edge 仮想マシンのシステム要件
- Intel [4]
- AMD [5]
- ベアメタルは複数の OS をサポート
- NSX Edge ベア メタルのメモリ、CPU およびディスクの要件
- ベア メタル サーバ システムの要件
- VM よりも高パフォーマンスを狙う構成となるため、NIC は DPDK 対応を用意するのが一般的と思われる
- NIC のサポートは、2 パターンあります
vCenter
- vSphere (ESXi) を統合管理する
| Host ESXi 7.0 | |||
| Nested ESXi 7.0#1 | |||
| NSX Manager#1 | |||
| NSX Edge#1 | |||
| Guest VM#1 | |||
| Nested ESXi 7.0#2 | |||
| NSX Manager#2 | |||
| NSX Edge#2 | |||
| Guest VM#2 | |||
| Nested ESXi 7.0#3 | |||
| NSX Manager#3 | |||
| NSX Edge#3 | |||
| Guest VM#3 |
用語
トランスポートノード
引用
- ↑ 3 台の仮想マシンが存在している必要があります。
- ↑ vMotion、DRS および vSphere HA がサポートされます
- ↑ ESXi またはベア メタルでのみサポートされます。
- ↑ NSX Edge ノードは、Intel のチップセットを搭載した ESXi ベースのホストでサポートされます。
- ↑ NSX Edge ノードは、AMD ベースのチップセットでもサポートされています。
- ↑ Linux を実行している物理サーバの場合：オペレーティング システムでサポートされている以外に、物理 NIC に制限はありません。