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* コストを下げるため、ルータを使用せずにスイッチで収容できる回線を選択する場合もあります
 
* コストを下げるため、ルータを使用せずにスイッチで収容できる回線を選択する場合もあります
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エンタープライズ系では、DC など大きい拠点に置くセンタールータ、小さい拠点に置くブランチルータ、
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という分類もあります。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
|+ルータ
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|+fexルータ
 
!役割
 
!役割
 
! colspan="2" |CE
 
! colspan="2" |CE
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PTX
 
PTX
 
|}
 
|}
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ルータは、WAN で使用される機能が充実しています。
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* WAN プロトコル : PPPoE / MPLS
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* VPN : IPsec / FlexVPN / L2TP
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* IP Addressing : NAT
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一方でレイヤ 3 スイッチと比較してポート単価が高いため、ポート消費量を抑える設計や
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レイヤ 3 スイッチに代替出来ないか、検討する知見が求められます。
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* 最近は C9300 スイッチなど IPsec や NAT をサポートしているケースがあります
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筆者は初心者のころにブロードバンド ルータを置き換える目的で Catalyst 3560 を買ったのですが、
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PPPoE / NAT が動作しないことを知りませんでした。。
    
=== Cisco ISR / ME / ASR ===
 
=== Cisco ISR / ME / ASR ===
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* IOS-XE で動作する'''ルータ'''で、ISR4000 の後継機
 
* IOS-XE で動作する'''ルータ'''で、ISR4000 の後継機
* Intel マルチコア CPU の QAT と DPDK が動作し、ASIC ほどではないがハードウェア転送よりになったアーキテクチャ <ref>[https://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/routers/catalyst-8200-series-edge-platforms/catalyst-8300-8200-series-edge-platforms-architecture-wp.html#Dataplanearchitecture Data plane architecture]</ref> を持ちます
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* Intel マルチコア CPU の QAT と DPDK が動作し、ASIC ほどではないがハードウェア転送になったアーキテクチャ <ref>[https://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/routers/catalyst-8200-series-edge-platforms/catalyst-8300-8200-series-edge-platforms-architecture-wp.html#Dataplanearchitecture Data plane architecture]</ref> を持ちます
 
** Intel QuickAssist Technology (QAT) : 暗号化・復号化を高速に行う IPSec 用の機能
 
** Intel QuickAssist Technology (QAT) : 暗号化・復号化を高速に行う IPSec 用の機能
 
** Data Plane Development Kit (DPDK) : パケット処理にカーネルを挟まず、NIC に CPU コアを割り当ててパケット転送の間隔でポーリングし、転送処理することで高速なパケット転送を行います
 
** Data Plane Development Kit (DPDK) : パケット処理にカーネルを挟まず、NIC に CPU コアを割り当ててパケット転送の間隔でポーリングし、転送処理することで高速なパケット転送を行います
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代わりに SRX のブランチ系でカバーしている気が。
 
代わりに SRX のブランチ系でカバーしている気が。
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あと MX204 / MX10003 は何ですぐ EoS で死んでしまうん・・・
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あと <s>MX204 /</s> MX10003 は何ですぐ EoS で死んでしまうん・・・
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MX204 は復活しました。 -> [https://supportportal.juniper.net/s/article/End-of-Life-Announcement-MX204 Revoke End of Life Announcement: MX204]
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* アクセススイッチ or ディストリビューション スイッチを複数収容する、LAN のボスとなるスイッチ
 
* アクセススイッチ or ディストリビューション スイッチを複数収容する、LAN のボスとなるスイッチ
 
* コアスイッチの設定を簡素に保つのが、トラブルの範囲を小さくするコツ
 
* コアスイッチの設定を簡素に保つのが、トラブルの範囲を小さくするコツ
* 規模が大きいネットワークでは、シャーシ型スイッチを導入します
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* 規模が大きいネットワークや、小規模でも簡易な運用を求められるネットワークでは、シャーシ型スイッチを導入します
 
* 小規模ネットワークではコアスイッチが CPE アドレスを持ち、ルーティングでルータへアドレスを広報する場合が多いです
 
* 小規模ネットワークではコアスイッチが CPE アドレスを持ち、ルーティングでルータへアドレスを広報する場合が多いです
 
** CPE アドレス = Customer Premises Equipment アドレス
 
** CPE アドレス = Customer Premises Equipment アドレス
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C9200
 
C9200
 
|C9300L
 
|C9300L
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C9300LM
 
C9300
 
C9300
 
|C9300B
 
|C9300B
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* 2960L の後継機
 
* 2960L の後継機
 
* 10G アップリンクが搭載されるようになりました
 
* 10G アップリンクが搭載されるようになりました
* スタックは組めず、Single IP Management という Horizontal Stack ライクな機能にデグレードされている
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* スタックは組めず、Single IP Management という Horizontal Stack ライクな機能にデグレードされています
 
* Cross Stack EtherChannel が組めないのは、特に要注意です
 
* Cross Stack EtherChannel が組めないのは、特に要注意です
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* ローエンド レイヤ 3 スイッチ
 
* ローエンド レイヤ 3 スイッチ
* ルーティングはまともに動かないため、設計でカバーする必要があります
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* Essential ライセンスのルーティングは役割が限定されるため、設計でカバーする必要があります
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** EIGRP Stub : 2 台で冗長構成にはできない
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** OSPF 1000 ルートまで
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* Advantage ライセンスにしても、TCAM のルート数が多く無いため、デフォルトルートのみ受信させるなどの工夫が必要
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===== Catalyst 9300 / 9300X =====
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===== Catalyst 9300 / 9300L / 9300LM =====
    
* ローエンド レイヤ 3 スイッチ
 
* ローエンド レイヤ 3 スイッチ
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===== Catalyst 9300X =====
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* ミッドレンジ ボックス型 レイヤ 3 スイッチ
 
* 9300X は StackWise-1T / 100G アップリンクモジュールに対応
 
* 9300X は StackWise-1T / 100G アップリンクモジュールに対応
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* ミッドレンジ シャーシ型 レイヤ 3 スイッチ
 
* ミッドレンジ シャーシ型 レイヤ 3 スイッチ
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===== Catalyst 9500 / 9500X =====
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===== Catalyst 9500 / 9500H =====
    
* ハイエンド レイヤ 3 スイッチ
 
* ハイエンド レイヤ 3 スイッチ
 
* 価格と速度とサイズのバランスが一番良いモデル
 
* 価格と速度とサイズのバランスが一番良いモデル
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===== Catalyst 9500X =====
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* ハイエンド レイヤ 3 スイッチ
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* 9400 , 9500 , 9600 の X 系は ASIC が異なり、Silicon One を搭載している
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* 動作する機能は UADP よりも少なく、これから実装される機能も
    
===== Catalyst 9600 / 9600X =====
 
===== Catalyst 9600 / 9600X =====
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===== EX4100-F =====
 
===== EX4100-F =====
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* 2022/07 発表のアクセス・アグリゲーション層に位置するスイッチ。
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* 2022/07 発表のアクセス・アグリゲーション層に位置するスイッチ
* EVPN VXLAN に対応。
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* EVPN VXLAN に対応
* アップリンクは 10G のみ。
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* アップリンクは 10G のみ
* コンパクトスイッチ EX2300-C の後継として、10G x4 のアップリンクを持つ EX4100-F-12P/T があります。
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* コンパクトスイッチ EX2300-C の後継として、10G x4 のアップリンクを持つ EX4100-F-12P/T があります
    
===== EX4100 =====
 
===== EX4100 =====
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* 2022/07 発表の mGig アクセス・アグリゲーション層に位置するスイッチ。
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* 2022/07 発表の mGig アクセス・アグリゲーション層に位置するスイッチ
* EVPN VXLAN に対応。
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* EVPN VXLAN に対応
* アップリンクは 10G / 25G を備えます。
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* アップリンクは 10G / 25G を備えます
    
== データセンター スイッチ ==
 
== データセンター スイッチ ==

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